特撰(とくせん)(あつら)振袖(ふりそで)

振袖創業91年・染めの専門店「染匠(そめしょう)」は、流行のない伝統的で本格的な振袖を厳選(げんせん)し、レンタルよりお得な価格で提供しています。染匠「きもの展示館(てんじかん)」は、成人式や卒業式に限らず、チャンスがあれば着物が着たい「きもの愛好家(あいこうか)」のためのサイトです。(振袖「舞待夢」制作1977年)

  •  お(あつら)振袖(ふりそで)とは?
    • 振袖(あつら)振袖(ふりそで)とは、お買い上げいただくお客様専用の振袖です。その日(かぎ)りの()(もの)の振袖ではありませんので、当たり前ですが所有権(しょゆうけん)はお客様にあります。振袖は、満12歳で行われる十三参(じゅうさんまい)り(男子15歳の元服(げんぷく)にあたる女子成人のお祝い)を過ぎた女性の()()です。晴れ着とは、普段着(ふだんぎ)作業着(さぎょうぎ)ではない「よそ()き」とか「外出着(がいしゅつぎ)」という程度の意味ですから、その気になれば、特別な儀式(ぎしき)でなくても、着ることができます。たとえば、お食事、コンサート、ディナーショー、パーティー、コンベンション、イベント、観劇、映画、美術館、展覧会、旅行、デートなどなど、多くの機会(きかい)があります。また、伝統的な儀式においては、未婚女性の第一(だいいち)礼装(れいそう)の位置づけですから、結婚式、成人式、卒業式、謝恩会、その他の式典など、通過儀礼(つうかぎれい)で着られています。
    • (あつら)振袖(ふりそで)で結婚式に参加されますと、式場は豪華(ごうか)優雅(ゆうが)雰囲気(ふんいき)になり、主催者(しゅさいしゃ)だけではなく多くの参加者からも歓迎(かんげい)されます。振袖を着ている本人への高い評価はもちろんですが、親戚(しんせき)関係や交友(こうゆう)関係を通じて間接的に新婦へも好印象を与えることになるでしょう。特に今は海外でも、日本アニメの効果もあって、振袖を着る日本女性は注目(ちゅうもく)(まと)となり絶賛(ぜっさん)されています。
  •  振袖の選び方
    1. 振袖「色」から選ぶ。
      きもの選びの基本は「(うつ)り」です。お顔や体型に似合(にあ)う「(いろ)」は、(この)み、(がら)、コーディネートに優先(ゆうせん)して選びます。
    2. お客様本位の接客
      ①普段からきものを着ている、②きものに精通(せいつう)した、③経験豊富な専門家の「お見立(みた)て」やアドバイスが欠かせません。きものが好きで活躍中の着付け講師なら販売ノルマもなく、お客様本位(ほんい)接客(せっきゃく)が可能です。
    3. 日本の伝統的な美意識
      振袖に限らず「きもの」は、世代(せだい)()えて着られます。自分一代(いちだい)だけの着物としてではなく、孫子(まごこ)の代まで着られるような日本の伝統的な美しさが感じられる色柄(いろがら)がお(すす)めです。
    4. 身近なサポート
      昔は、多くの家庭で母親が着物を着せてくれていましたが、今では、そういうわけにもいきません。身近(みぢか)なところに着付け教室の先生などがいる環境(かんきょう)安心(あんしん)です。染匠では、お近くの認定教室に、着付け、採寸(さいすん)仕立(したて)(なお)し、(あら)()り、しみ()き、お手入(てい)れなど、お気軽にご相談・ご依頼(いらい)いただけます。
  •  レンタル振袖とお(あつら)振袖(ふりそで)との違い
    • 振袖レンタル振袖は、成人式や卒業式(謝恩会(しゃおんかい))に着ることが主目的(しゅもくてき)となります。契約(けいやく)プランにもよりますが、成人式だけの1回に限定(げんてい)したものから、成人式前の撮影(さつえい)前撮(まえど)り」、成人式、大学や短大の卒業式までの数年間に使用回数を2~3回程度に設定している場合もあるようです。いずれにしても、二十歳後の数年間を考えたシチュエーション「()れの舞台(ぶたい)」が前提(ぜんてい)になります。従って、姉妹で着たり、お茶やお華などの稽古事(けいこごと)に着たり、結婚式に振袖で出席したり、将来的に自分の娘や孫のことまでを考慮(こうりょ)することはありません。そのような観点(かんてん)から、レンタル振袖は、自分好みの個性的な色柄(いろがら)が好まれる傾向(けいこう)があるように思われます。
    • (あつら)振袖(ふりそで)の場合は、自分の物ですから着る機会(きかい)に制限はありません。チャンスさえあれば、いつでも着られます。成人式や卒業式に着ることはもちろんですが、式典、イベント、観劇、初出、お稽古事(けいこごと)挨拶(あいさつ)(まわ)りなど、その気になれば、いくらでも機会はあります。近年では、プレゼンテーション用の勝負服(しょうぶふく)として着たり、留学先や外国でのセレモニーなどで着て大きな反響(はんきょう)を得ているようです。しかし、振袖が最も効果的(こうかてき)威力(いりょく)発揮(はっき)するのは、親戚(しんせき)や友人・知人の結婚式に(まね)かれたときでしょう。主催者(しゅさいしゃ)である花婿花嫁を越えることはできませんが、その儀式(ぎしき)品格(ひんかく)高く、豪華(ごうか)()()げてくれるのは、自前(じまえ)の振袖で参加した招待客(しょうたいきゃく)にあると言っても過言(かごん)ではありません。その振袖姿が、次なる花嫁(Next Princess)を暗示(あんじ)しているからこそ(はな)やかで美しいのです。このような考え方から選ばれる振袖は、より長期的な視点(してん)に立ち、品位(ひんい)豪華(ごうか)さ、伝統美(でんとうび)に重点がおかれる特徴(とくちょう)が見られます。
  •  レンタル振袖は本当に安くて経済的か?
    • 振袖ひと(くち)にレンタル振袖と言っても、その種類はさまざまです。確かに5年物や10年物の振袖なら数万円で借りることもできるでしょう。でも、新柄(しんがら)や自分の体形に合わせて my size で仕立てるオーダーレンタルでは、安くても30万円程度、高いものなら50万円以上はします。予算を20万円程度と思って受注会(じゅちゅうかい)展示会(てんじかい)に行かれても、商品を(くら)べたり、他の人が選んでいるのを見たり、あるいは、着装(ちゃくそう)して見比べたりしてますと、30~40万円というのが相場(そうば)のようです。成人式は、一生に一度の晴れの舞台です。また、記念写真として、いつまでも残りますので、ついつい予算オーバーになるのも(うなず)けます。
    • では、レンタルではない買い取りの振袖「お(あつら)振袖(ふりそで)」は、高価な贅沢品(ぜいたくひん)なのでしょうか。その指摘(してき)間違(まちが)いとまでは言えませんが、金額だけをとっても正しいとは限りません。まして、高級ブランド品に人気があるように全く意味のない無用(むよう)長物(ちょうぶつ)なら売れるはずもありません。実際のところ日本人の多くは心の底で、ブランド品より着物の方がはるかに値打ちがあると思っているのではないでしょうか。是非(ぜひ)、そうあって欲しいものです。
    • ただし、ファッションは価値やセンスだけで着るものではありません。また、合理性(ごうりせい)利便性(りべんせい)だけで解決する問題でもありません。たとえば、昔から振袖を自分で着たり、母親が着せてくれるようなことは、あまり例がありません。また、お手入れや保管の(わずら)わしさもあります。でも、良くも悪くも、それが着物なのです。世界で最も美しい民族衣装である理由は、ここにあると言えるでしょう。美しさを手に入れるのは、そう簡単なことではありません。
  •  その違いは、見ればわかる?
    • 振袖レンタル振袖、お(あつら)振袖(ふりそで)、ママ(ふり)(母親の振袖)の違いは、絶対とは言い切れませんが、プロの呉服屋(ごふくや)さんなら見れば分かります。また、そうでないとプロとは言えません。では、なぜ分かるのか。その答えは、数行で説明できるほど簡単ではありませんが、振袖、袋帯(ふくろおび)長襦袢(ながじゅばん)帯〆(おびしめ)帯上(おびあげ)伊達衿(だてえり)刺繍衿(ししゅうえり)草履(ぞうり)バッグ、ショールなど、その素材(そざい)染織(せんしょく)方法、文様(もんよう)、色、コーディネート、仕立(した)寸法(すんぽう)などから判断します。つまり、着物や帯を見れば、どこの産地のどの染元(そめもと)織元(おりもと)かが把握(はあく)できるということです。そうなれば、あらかた値段もわかります。そして、決定的な違いは、ベトナムなどで行われている海外縫製(ほうせい)による仕立てにあります。日本国内で実施(じっし)されているような和裁士の国家資格はありません。従って、その精度(せいど)には大きな差があります。また、「レンタル」から「買い取り」へと契約プランが変更できるお店もあるようですが、ミシン縫製(ほうせい)された着物は、仕立て()えが想定(そうてい)されていませんので特に注意が必要です。
  •  なぜ、染匠はレンタル振袖を(あつか)わないのか?
    • 振袖レンタル振袖は、一般的に価格を低く(おさ)えるために量産(りょうさん)されます。スクリーン捺染(なっせん)やインクジェットプリンターなど、量産可能な染色(せんしょく)技法(ぎほう)を用い、少ない物でも50枚、多いものなら100枚程度は染め上げます。ですから、成人式に行ったら「同じ振袖に出会ってガッカリした」という話も時々聞きます。また、レンタル振袖には、製造側の流行に対する強い意識(作為(さくい))が見られます。時代を先駆(さきが)けるセンセーショナルな色やデザインは、新鮮(しんせん)近未来感(きんみらいかん)を与えるものもあれば、ぎょっとするようなものまであります。でも、これらは決して悪いことでも、つまらないことでも有りません。むしろ、成人式を(むか)える、その節目(ふしめ)の日に最も自分らしい、自分の好きな振袖を着られることは、日本女性として(うれ)しく(ほこ)りに思えることでもあります。
    • しかし、一方では、ひとつひとつ手染(てぞ)めや手織(てお)りにこだわった伝統的で保守(ほしゅ)的な振袖があるのも事実です。成人式や卒業式だけではなく、未婚の間――現代なら18歳~40歳くらい――少し長いスパンで考え、自分の価値観だけではなく、両親や祖父母など、周囲の価値観にも沿()って作る人もあります。もちろん、どちらが正しく良いというわけでもなく、優劣(ゆうれつ)はつけられませんが、(よう)は着る人と売り手の趣向(しゅこう)やセンスによって決まります。
    • 着物は、平安時代から現代へと千年の時を越えて続く、日本の美しい伝統文化です。染匠(そめしょう)は、親から子へ、そして子から(まご)へ、()()ぐことのできる価値ある着物、伝統的な美意識(びいしき)継承(けいしょう)していく観点から、たとえ少数派であっても、お誂え振袖(お買い上げ振袖)を愚直(ぐちょく)に守り続けています。
  •  お仕立てについて
    • 和裁きもの姿が美しいかどうか、それは「あなたの体型にあったサイズ」であるかどうかで決まります。きものの仕立は、本来、フルオーダーが基本です。綺麗(きれい)に着て(あこが)れの対象となっている「おとなの着物」は、各自の体型に合わせた「最適(さいてき)寸法(すんぽう)」で仕立てられています。もちろん、S/M/Lで仕立てた着物でも標準的な体型なら着ることはできます。でも、それは、着ることはできても、綺麗で快適(かいてき)に着ることはできません。洋服なら1分~2分(4~8mm)の違いを無視できても、「きもの通」ならその違いが気になるのが着物です。また、そうだからこそ、世界一美しいファッションと言えるでしょう。
    • 確かに一級和裁士が仕立てる着物の仕立代は安くはありません。でも、振袖一枚を仕立てる平均日数は5日~8日です。しかも、2級和裁士になるまでの期間は早くて3年。一級和裁士では5~6年はかかります。大島紬(おおしまつむぎ)結城紬(ゆうきつむぎ)のような高級品となると、裁断(さいだん)する前に生地の地直(じなお)しや柄合(がらあわ)わせに1~2日が必要です。着物を着たこともない外国人には極めて困難な仕事になります。結局、日常的に着物を着ている着付講師などは、海外縫製では満足できない、というのが本音です。
    • 日本国内で行われている一級和裁士や二級和裁士による着物は、子供の成長に合わせたり、親から子へ譲るとき、仕立て()えをすることが前提に縫われています。たとえば、身長の変化に対応するため着物の前後には()()み(()げ)が()ってあります。また、裁断前には(こて)を使って生地に(しるし)をつけますが、決してチャコ(tailor's chalk)などは使いません。つまり、縫い直して再利用できることが絶対条件になっています。最終的には、高価な着物を大切にし、長持ちさせることで経済的にも環境にも優しい技術ということになります。
    • 海外縫製(ほうせい)以外にも、より安価なミシン縫製(ほうせい)があります。ミシン縫製(ほうせい)された着物は、縫い目が残り仕立て()え(縫いかえ)するのが非常に難しいのです。そのような観点(かんてん)から海外縫製やミシン縫製の着物は、親から子へ仕立て替えをされるようなご依頼でも、弊社ではお受けすることができない場合があります。
  •  振袖の歴史
    • 振袖振袖の由来(ゆらい)は、お(そで)()りが前後に()れ動くところから来ています。江戸時代初期の小袖(こそで)は、袖丈(そでたけ)が短いために()りは作らず、袖丈(そでたけ)すべてが身頃(みごろ)()()けてあり、これを付詰袖(つきづめそで)と言いました。のちに袖丈(そでたけ)は長く、袖付(そでつけ)を少なくして(わき)をあけ、振りが作られます。当時は元服(げんぷく)前、または、未婚の男女が着ていました。
    • 振袖の袖丈(そでたけ)は、時代によって変化しましたが、江戸時代を通して長くなる傾向がありました。たとえば万治(まんぢ)から寛文(かんぶん)年間(1661~1673)頃は1(しゃく)5(すん)で、大振袖(おおふりそで)と呼んでいました。それが貞享(じょうきょう)年間(1684~1688)頃には2(しゃく)享保(きょうほ)年間(1716~1735)頃には2尺4~5寸と次第(しだい)に長めになり、宝暦(ほうれき)年間(1751~1764)以後には2(しゃく)8~9(すん)と言うものまで現れました。現在の袖丈(そでたけ)は、標準身長が大きくなるに従って長めになりましたが、袖底(そでそこ)が地面につかない程度の3(しゃく)前後が一般的になっています。
  •  振袖はミスの第一礼装
    • 卒業式に振袖を着ました。現在の振袖は、その多くが本振袖(ほんぶりそで)袖丈(そでたけ)も3(しゃく)前後が一般的です。きものの中で最も豪華(ごうか)な振袖は、適齢期(てきれいき)(むか)えた美しい女性にふさわしい代表的なきもののひとつです。青春の絶頂期(ぜっちょうき)にこのように可憐(かれん)な晴れ着があること自体、伝統的な日本文化の素晴らしさを感じます。成人式、結婚式、結納、お茶会、卒業式、謝恩会、初出勤、パ-ティ-などで、主役を演じることができるのも、振袖ならではの魅力(みりょく)です。また、振袖は着る本人はもちろんのこと、母親や父親、祖父母や親族、知人友人に至るまで、愛情や喜びを共感できる祝福のシンボルと言えるでしょう。
No.1
京友禅絞り刺繍振袖
品番 : 5720203001
品名 : 振袖
技法 : 京友禅絞り刺繍
色彩 : 深紅
文様 : 桜と秋桜草
生地 : 緞子縮緬(正絹100%)
価格 : 49,800円
在庫 : 売約済み
参照 : 振袖用の袋帯は、こちら
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 49,800円
仕立
合計 49,800円
 
 
深紅(しんく)の地色に愛らしい(さくら)秋桜草(コスモス)を部分絞りと日本刺繍であしらいました。生地(きじ)は、色に深みの出る高級緞子(どんす)縮緬(ちりめん)。帯次第で可愛らしくも豪華にも着こなせます。背の高い人から低い人まで着られ、成人式や結婚式では、いっそう(あで)やかな着物となるでしょう。
No.2
京友禅刺繍振袖
品番 : 5720203002
品名 : 振袖
技法 : 京友禅刺繍
色彩 : 撫子色
文様 : 桜と手鞠
生地 : 緞子縮緬(正絹100%)
価格 : 49,800円
在庫 : 1
参照 : 振袖用の袋帯は、こちら
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 49,800円
仕立
合計 49,800円
 
 
撫子色(なでしこいろ)とは、古くは石竹色(せきちくいろ)とも呼ばれ、わずかに紫がかったピンクです。上品な地色ですから優雅な帯が良く合います。金台の帯なら豪華、銀台の帯ならスッキリおとなびた雰囲気(ふんいき)にもなります。生地(きじ)は、色に深みの出る高級緞子(どんす)縮緬(ちりめん)を使い、上下を濃淡で(ぼか)して染めました。(すそ)の濃い地色が可愛らしい中にも落ち着き感を与えています。
No.3
京友禅振袖
品番 : 7813205021
品名 : 振袖
技法 : 京友禅
色彩 : 洋紅色(カーマイン)
文様 : 牡丹に桜
生地 : 緞子縮緬(絹100%)
価格 : 55,800円
在庫 : 1
参照 : 振袖用の袋帯は、こちら
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 55,800円
仕立
合計 55,800円
 
 
洋紅色(ようこうしょく)は、わずかに紫味のあるモダンな赤色ですが、緞子(どんす)生地(どんす)(きら)めきでより重層感が増して見えています。文様は、豪華な桜詰めに華麗な牡丹がアクセントで描かれていますが、裾の黒地からのボカシの染め分けも見事です。帯は、ここでは豪華な金台の錦織を合わせていますが、伝統的な古典文様ですので、特に制約はないでしょう。愛らしくも豪華な装いです。
No.4
金彩京友禅振袖
品番 : 7813205022
品名 : 振袖
技法 : 金彩京友禅
色彩 : 紅赤(べにあか)
文様 : 春秋君子文様
生地 : 緞子縮緬(絹100%)
価格 : 56,800円
在庫 : 1
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 56,800円
仕立
合計 56,800円
 
 
地色は、上品で優しい紅赤色のボカシ染め。デザインは、春秋を代表する桜、牡丹、菊など、豪華な金彩で染め上げました。伝統的な色彩と図案ですから流行(はや)(すた)りのない振袖です。生地も高級緞子(どんす)縮緬ですから、同じ色合いでも奥行きと迫力のあるきものになりました。帯は、銀でも乗りますが、地色に合わせて豪華な金台の袋帯を合わせてみました。
No.5
金彩京友禅振袖
品番 : 7813205023
品名 : 振袖
技法 : 金彩京友禅
色彩 : 秋桜
文様 : 春爛漫
生地 : 緞子縮緬(絹100%)
価格 : 58,800円
在庫 : 1
参照 : 振袖用の袋帯は、こちら
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 58,800円
仕立
合計 58,800円
 
 
春秋を代表する美しい花々が可愛らしいピンクの地色にダイナミックに咲き乱れ、まさに人生真っ盛りの様相です。帯は、清楚な白を基調とした銀台の袋帯を合わせていますが、お好みによっては金台でも合うでしょう。全体的に優しいトーンでまとめてください。
No.6
京友禅に金彩刺繍振袖
品番 : 7813205024
品名 : 振袖
技法 : 京友禅に金彩刺繍
色彩 : 白地にローズ
文様 : 熨斗牡丹に蝶
生地 : 緞子縮緬(絹100%)
価格 : 59,800円
在庫 : 1
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 59,800円
仕立
合計 59,800円
 
 
上品な白地に牡丹と蝶をダイナミックに染め上げ、金彩と刺繍を豪華に施しました。帯は、水色リボンに小粋に合わせてみましたが、金銀の帯でもかまいません。活動的な女性に似合うでしょう。
No.7
京友禅振袖
品番 : 9497058
品名 : 振袖
技法 : 京友禅
色彩 : 山桃色(やまももいろ:黄褐色)。
文様 : 琳派
生地 : 銀無地縮緬(正絹100%)
価格 : 65,000円
在庫 : 1
参照 : 振袖用の袋帯は、こちら
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 65,000円
仕立
合計 65,000円
 
 
四季おりおりを代表する日本の花、牡丹、梅、藤、桔梗、菊など、伝統的な四君子文様を背景に華扇面を上品に染め上げ、豪華さと重厚さには尾形光琳風の作風が見てとれます。上半身はすっきりとシンプルに無地感覚ですので、背の高い人にも良く似合うでしょう。地色は落ち着いた山吹色ですが、生地の地紋が銀無地ですので光沢を伴い艶やかです。
No.8
京鹿の子振袖
品番 : 8320201001
品名 : 振袖
技法 : 京鹿の子
色彩 : 
文様 : 四君子
生地 : 緞子
価格 : 88,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 88,000円
仕立
合計 88,000円
 
 
生地は高級緞子、真紅の地色に打ち出し鹿の子が可愛いらしい本振袖です。季節を代表する四季の花、四君子文様で格調高く染め上げれています。真紅は、お好みさえ合えばどなたにも似合います。振袖には、さまざまな色の振袖がありますが、やはり、式場のどこかに一枚は着ていて欲しい着物ではないでしょうか。

現在の振袖は、その多くが本振袖で袖丈も3尺前後が一般的です。きものの中で最も豪華な振袖は、適齢期を迎えた美しい女性にふさわしい代表的なきもののひとつです。青春の絶頂期にこのように可憐な晴れ着があること自体、伝統的な日本文化の素晴らしさを感じます。成人式、結婚式、結納、お茶会、卒業式、謝恩会、初出勤、パ-ティ-などで、主役を演じることができるのも、振袖ならではの魅力です。また、振袖は着る本人はもちろんのこと、母親や父親、祖父母や親族、知人友人に至るまで、愛情や喜びを共感できる祝福のシンボルと言えるでしょう。

No.9
京友禅振袖
品番 : 88203078
品名 : 振袖
技法 : 京友禅
色彩 : 赤茶
文様 : 百合、朝顔、紫陽花、菊
生地 : 一越縮緬(正絹100%)
価格 : 188,000円
在庫 : 1
参照 : 美しさの秘密
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 188,000円
仕立
合計 188,000円
 
 

濃い赤茶の地色に、百合、朝顔、紫陽花、菊など、四季の花が個性的に描かれています。無地感覚の帯に、帯〆一本でアクセントを付ければ、メルヘンチックで個性的な装いになるでしょう。

No.10
京友禅刺繍振袖
品番 : 93885561
品名 : 振袖
技法 : 京友禅刺繍
色彩 : 藍玉子(青味の黄色)
文様 : 手鞠
生地 : 変わり無地縮緬
価格 : 198,000円
在庫 : 1
参照 : 美しさの秘密
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 198,000円
仕立
合計 198,000円
 
 

高級な()わり無地縮緬(むじちりめん)花丸文様(はなまるもんよう)可愛(かわい)らしく散りばめました。優雅(ゆうが)繊細(せんさい)な日本刺繍(ししゅう)は、おとなしい色目(いろめ)にもかかわらず力強い光を放ちます。実はそこが刺繍(ししゅう)魅力(みりょく)です。上品(じょうひん)さを(たも)ちながらも豪華(ごうか)さを引き出してくれます。無地場(むじば)の多いすっきりした振袖ですので、帯は、金銀の袋帯、佐賀錦(さがにしき)唐織(からおり)など、お気の向くままに合わせることができます。

No.11
辻ヶ花染め振袖
品番 : 75584022
品名 : 振袖
技法 : 辻ヶ花染め
色彩 : 苺色(いちごいろ:赤味の赤紫色)
文様 : 辻が花文様
生地 : 変わり無地縮緬
価格 : 248,000円
在庫 : 1
参照 : 美意識が現れる
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 248,000円
仕立
合計 248,000円
 
 
辻ヶ花(つじがはな)は、室町時代から桃山時代にかけて現れた(しぼ)り染めの一種です。辻ヶ花の由来には定説がなく「つつじが花」の略という説、また、たすきがたの斜格子(ななめこうし)に花を配した模様が「町の辻」に似ているからという説などがあります。その染色技法は突然現れ、不意に姿を消したことから「幻の染」とも呼ばれ、ことさら神秘的な美しさを増幅します。多くの絞り染は、濃い地色と白く染残されたコントラストによって美しさを表現します。辻ヶ花は、その白く染め残された部分にも後から手描きで彩色します。絞り染の強烈な色彩と手描きの柔らかい色合いの調和は、華やかと言うよりひかえめな美しさであり、渋さや格調さえ感じさせます。柄のあちこちに意味深に描かれた三つ星マーク、そして()れた花びら。何を訴えようとしているのか、まるで禅問答(ぜんもんどう)で出題される公案(こうあん)(課題)のようにも思われます。 (資料:きものカルチャー研究所初等科テキスト)
No.12
金彩友禅振袖
品番 : 7749206101
品名 : 振袖
技法 : 金彩友禅
色彩 : 濃紺
文様 : ダリア
生地 : 正絹緞子縮緬
価格 : 298,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 298,000円
仕立
合計 298,000円
 
 
古典的な地色「濃紺」にモダンなダリアを描きました。ダリアは美しい花姿から、「優雅」や「気品」といったポジティブな花言葉がつけられました。袋帯は、絢爛豪華な佐賀錦を合わせています。
No.13
手描京友禅振袖
品番 : 7749204203
品名 : 振袖
技法 : 手描京友禅
色彩 : 白地
文様 : 吉祥文様
生地 : 正絹緞子縮緬
価格 : 388,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 388,000円
仕立
合計 388,000円
 
 
松竹梅など、初々しさと清純さを感じる白地にめでたい吉祥文様を可愛らしく染め上げました。帯は、絢爛豪華な唐織を合わせてみました。
No.14
手描京友禅に日本刺繍振袖
品番 : 7749204201
品名 : 振袖
技法 : 手描京友禅に日本刺繍
色彩 : 淡いオレンジピンク
文様 : 牡丹
生地 : 正絹緞子縮緬
価格 : 398,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 398,000円
仕立
合計 398,000円
 
 
尾形光琳に代表される琳派に見られる伝統的な牡丹に日本刺繍を施し、色はおとなしくとも力強く豪華な振袖となりました。この振袖は、IKKOさんの監修作品ですが、さすがにきもの通の作品です。袋帯は、絢爛豪華な佐賀錦を合わせてみました。
No.15
無線友禅振袖
品番 : 92205051
品名 : 振袖
技法 : 無線友禅
色彩 : ビロード(暗い青味の緑色)
文様 : 流水
生地 : 銀無地
価格 : 398,000円
在庫 : 1
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 398,000円
仕立
合計 398,000円
 
 
大胆な流線は、古典的な流水をモチーフにしたもの。深い青緑色と白と金のコントラストが躍動感とモダンさを印象付けます。染色技法は、下絵のない無線友禅と呼ばれる濡れ描きで、いきなり白生地に向かって描く技法は、失敗を許されないので名人芸と言われています。抽象的で斬新なデザインが人目を引くでしょう。

帯には、バラの花を金箔で織った無地感覚の袋帯を合わして見ました。個性的な装いをお楽しみいただければと思います。

No.16
加賀調京友禅振袖
品番 : 92205052
品名 : 振袖
技法 : 加賀調京友禅
色彩 : 銀鼠
文様 : 光琳牡丹
生地 : 三越縮緬
価格 : 398,000円
在庫 : 1
参照 : 美意識が現れる
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 398,000円
仕立
合計 398,000円
 
 
この振袖は、伝統的な手描き京友禅です。尾形光琳に代表される本格的な琳派の構図が、豪華で優美な雰囲気を漂わせます。四季折々を代表する花、四君子を大胆に、そして加賀友禅のようなおとなしい色調で染め上げれた逸品です。

本格的な手挿し友禅には流行がなく、いつの時代でも高級品として着られます。成人式をはじめ、茶会、結婚式などでは、品位のある高級本振袖として注目を集めることでしょう。

袋帯は、皇室の花「お印」を合わせてみました。もちろん煌びやかな錦帯なども良く合うでしょう。この振袖は、孫子の代まで家宝としてお召しいただけます。
No.17
手描京友禅振袖
品番 : 7749204202
品名 : 振袖
技法 : 手描京友禅
色彩 : 濃淡緑
文様 : 慶長文様
生地 : 正絹緞子縮緬
価格 : 458,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 458,000円
仕立
合計 458,000円
 
 
上品なグリーン系の濃淡を基調に豪華な慶長文様で染め上げました。伝統的な古典柄ですので流行に左右されることなく孫子の代まで着られます。袋帯は、絢爛豪華な佐賀錦を合わせています。
No.18
加賀調京友禅振袖
品番 : 10205002
品名 : 振袖
技法 : 加賀調京友禅
色彩 : 淡い鶯色
文様 : 四君子文様
生地 : 三越縮緬
価格 : 498,000円
在庫 : 1
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 498,000円
仕立
合計 498,000円
 
 
この振袖は、伝統的な手描き京友禅です。尾形光琳に代表される本格的な琳派の構図が、豪華で優美な雰囲気を漂わせます。四季折々を代表する花、四君子を大胆に、そして加賀友禅のようなおとなしい色調で染め上げれた逸品です。

本格的な手挿し友禅には流行がなく、いつの時代でも高級品として着られます。成人式をはじめ、茶会、結婚式などでは、品位のある高級本振袖として注目を集めることでしょう。

袋帯は、渋めの泥金箔を合わせてみました。もちろん煌びやかな佐賀錦なども良く合うでしょう。この振袖は、孫子の代まで家宝としてお召しいただけます。
No.19
絞り染め振袖
品番 : 7749202001
品名 : 振袖
技法 : 絞り染め
色彩 : 赤葡萄
文様 : 熨斗目
生地 : ラメ入り緞子
価格 : 498,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 498,000円
仕立
合計 498,000円
 
 
渋いワインカラーを基調にした本格的な絞り染めの本振袖です。伝統的な古典柄ですので流行に左右されることなく孫子の代まで着られます。帯は、高級ビロード織の袋帯を合わせてみました。
No.20
辻ヶ花染め振袖
品番 : 69582010
品名 : 振袖
技法 : 辻ヶ花染め
色彩 : 深紅
文様 : 辻が花文様
生地 : 緞子縮緬(正絹100%)
価格 : 550,000円
在庫 : 1
参照 : 美しさの秘密
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 550,000円
仕立
合計 550,000円
 
 
辻ヶ花(つじがはな)は、室町時代から桃山時代にかけて現れた(しぼ)り染めの一種です。辻ヶ花の由来には定説がなく「つつじが花」の略という説、また、たすきがたの斜格子(ななめこうし)に花を配した模様が「町の辻」に似ているからという説などがあります。その染色技法は突然現れ、不意に姿を消したことから「幻の染」とも呼ばれ、ことさら神秘的な美しさを増幅します。多くの絞り染は、濃い地色と白く染残されたコントラストによって美しさを表現します。辻ヶ花は、その白く染め残された部分にも後から手描きで彩色します。絞り染の強烈な色彩と手描きの柔らかい色合いの調和は、華やかと言うよりひかえめな美しさであり、渋さや格調さえ感じさせます。柄のあちこちに意味深に描かれた三つ星マーク、そして()れた花びら。何を訴えようとしているのか、まるで禅問答(ぜんもんどう)で出題される公案(こうあん)(課題)のようにも思われます。 (資料:きものカルチャー研究所初等科テキスト)
No.21
手描京友禅振袖
品番 : 7749206301
品名 : 振袖
技法 : 手描京友禅
色彩 : 白群(びゃくぐん)
文様 : 四君子文様
生地 : 正絹緞子縮緬
価格 : 558,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 558,000円
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合計 558,000円
 
 
白群は、白群青(しろぐんじょう)のことで群青色の薄い色。四季折々を代表する草花である四君子文様を豪華に描く上げました。帯は、深紅に金糸の西陣織を豪華に合わせてみました。
No.22
蘇州刺繍振袖
品番 : 89223561
品名 : 振袖
技法 : 蘇州刺繍
色彩 : 今鶴羽色(いまつるは:鍋鶴の体の上面の色・明るい灰味の青紫)
文様 : 桜に花籠
生地 : 一越縮緬(正絹)
価格 : 585,000円
在庫 : 1
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 585,000円
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合計 585,000円
 
 
この振袖は、刺繍(ししゅう)の中でも最も高級品である蘇州刺繍(そしゅうししゅう)で加工されています。無地場の多い振袖は、すっきりとした清楚な感じを与えますが、優美な中にも蘇州刺繍が豪華さを加えています。可愛らしい花籠(はなかご)桜吹雪(さくらふぶき)や四季の花々をあしらい、地色は中間色の青紫系ですのでどなたにも似合う色柄です。柄付けは飛び柄ですので比較的身長の高い方に好まれる柄のようです。この振袖は、結婚後は袖を詰めれば訪問着として着られるように柄付けされています。 中国の蘇州は2500年前、()の首都として栄え、古くから刺繍が盛んでした。蘇州刺繍の精巧な技術は、今でも世界の最高峰として評価されています。きもの一反に50以上の色糸を使い、糸の細さは髪の毛の三分の一程度で、一本一本を手で刺繍しています。 蘇州刺繍の特徴は、①刺繍面が盛り上がらない ②生地がつらない(表面が波打たない) ③糸の細さは髪の毛の1/3 ④色数の豊富さなどが上げられます。 袋帯は、シンプルな着物の雰囲気を壊さないようなおとなしい色柄。帯〆帯上は、奇抜な原色を避け、ローズ系、辛子系、同色系で合わせると良いでしょう。
No.23
加賀友禅調振袖
品番 : 66142030
品名 : 振袖
技法 : 加賀友禅調
色彩 : 憲法色(けんぽういろ:暗い茶色)
文様 : 四君子文様に源氏車
生地 : 三越縮緬
価格 : 800,000円
在庫 : 売約済み
参照 : 加賀友禅
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 800,000円
仕立
合計 800,000円
 
 
赤味がかった渋い焦げ茶に牡丹、桜、梅、菊など、四季折々を代表する花「四君子文様」を大胆に染め上げました。加賀友禅で学んだ伝統的な手法に新感覚の彩色技法を取り入れ、古典文様がモダンに蘇りました。豪華さと上品さがあいまった逸品と言えるでしょう。帯は、金台の佐賀錦や箔錦でも合いますが、ここではすっきり感のあるプラチナ箔の帯を合わせてみました。成人式、卒業式、結婚式、初出、初釜など、注目の振袖となるでしょう。
No.24
総絞り振袖
品番 : 66152063
品名 : 振袖
技法 : 総絞り
色彩 : 白地に深紅と黒
文様 : 束ね熨斗
生地 : 緞子縮緬
価格 : 880,000円
在庫 : 1
参照 : 絞り
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 880,000円
仕立
合計 880,000円
 
 
白地にダイナミックな熨斗目文様を総絞りで染め上げました。おとなしい地色と控えめな彩色で豪華な振袖でありながらも気品の漂うきものとなりました。大きな構図ですが、細やかな部分絞りの連続ですので、背の高い方から低い方まで着られます。くせのない柄行ですから、帯は比較的自由に合わせることができるでしょう。成人式、卒業式、謝恩会、結婚式、初出、初釜など、この振袖は注目の的となるでしょう。また、絞りのきものは、流行というものがありません。世代を超えて、孫子の代まで着られます。

白地のきものは汚れが気になりますが、ガード加工(防水・防汚・防かび)を施しますので安心です。なお、総絞りなどの高級呉服は、丸洗い、洗い張りをされる場合には、着物専門店にご依頼ください。

No.25
手描京友禅振袖
品番 : 25143054
品名 : 振袖
技法 : 手描京友禅
色彩 : 黄蘗(きはだ:わずかに緑味の黄色)
文様 : 加賀調紅型
生地 : 三越縮緬
価格 : 998,000円
在庫 : 1
参照 : 
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 998,000円
仕立
合計 998,000円
 
 
この振袖は、伝統的な技法である手描きの糸目友禅で描かれていますが、単なる友禅染ではありません。全体的な構図や図案、また、背景のぼかしには伝統を踏襲しながらも、その色彩と筆使いには「加賀友禅」「紅型」の特徴が用いられています。
多彩な色使いには原色はなく、中間色やダーク系の色合いで統一されながらも力強い色調は紅型の配色を思わせます。また、個々の草花には、外側から内側に向かって筆を運ぶ加賀友禅特有の「内刷毛使い」や「虫喰い」文様が見られます。作家の豊富な履歴と技術とで、上品な加賀友禅に紅型の豪華さを加味したものと思えます。

豪華で優美な雰囲気は、成人式をはじめ、茶会、結婚式などでは、品位のある高級本振袖として注目を集めることでしょう。

袋帯には、着物の基調色である滅紫(けしむらさき)を合わせてみました。鈍い紫色を用いることで金糸が引き立ち、着物もより一層華やかな装いとなります。豪華な中にも控えめな色調が気品を漂わせます。

現在の振袖は、その多くが本振袖で袖丈も3尺前後が一般的です。きものの中で最も豪華な振袖は、適齢期を迎えた美しい女性にふさわしい代表的なきもののひとつです。青春の絶頂期にこのように可憐な晴れ着があること自体、伝統的な日本文化の素晴らしさを感じます。成人式、結婚式、結納、お茶会、卒業式、謝恩会、初出勤、パ-ティ-などで、主役を演じることができるのも、振袖ならではの魅力です。また、振袖は着る本人はもちろんのこと、母親や父親、祖父母や親族、知人友人に至るまで、愛情や喜びを共感できる祝福のシンボルと言えるでしょう。

No.26
総絞り振袖
品番 : 66153066
品名 : 振袖
技法 : 総絞り
色彩 : 白地に朱赤と黒
文様 : 雲取り熨斗に鼓と四君子文様
生地 : 緞子縮緬
価格 : 998,000円
在庫 : 1
参照 : 絞り
お仕立方法をご指定の上、ご注文下さい。
商品 998,000円
仕立
合計 998,000円
 
 
このきものは、振袖の中でも最も豪華であるといわれる総絞りの振袖です。全体の大きな文様を構成する小さな白い丸や四角のすべてが、ひとつひとつ手絞りによって染め上げられています。ひとつの絞りを作るのに5回から8回程度、生地をつまんで糸をくくり、染料に浸けたとき、そのくくった部分が染まらず白く残っている訳です。ですから、総絞りは途方もない手作業の集積であり、高額であることも頷けます。総絞りの振袖は、振袖の中でも色味が深く、ひときわ存在感のあるきものです。袋帯は、特別な帯が必要ではなく、伝統的な古典文様なら無難にのるでしょう。
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