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お洒落用草履とは
創業92年の老舗・きものの染匠がお届けするお洒落用草履。振袖、留袖、訪問着などの礼装用の着物を着るときは、草履とバッグが揃いの柄「草履バッグセット」を使いますので、コーディネートで迷うことはありません。これに対し、礼装以外、つまり、普段着や街着のようなお洒落着として、付け下げ、色無地、江戸小紋などを着る場合、あるいは、ローケツ染めや縞柄などの小紋、大島紬や結城紬、さらには紅花紬や白山紬、十日町紬などを着る場合には、セット物の草履バッグは使用しません。従って、お洒落着を着るときには、それに合う単品の草履と単品のバッグを自分で探し、組み合わせを完成しなければなりません。最初のうちは草履であれば何でも良かったものの、きものがわかってくると、そのうち自分の満足できる商品に巡り合えるまでには相当の労力と時間が必要になってきます。でも、これもきものの楽しみの一つです。
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お洒落用草履の型
お洒落用草履の型には、基本型(細型)、舟型、小判型があります。そして、草履の重ねは、舟型は主に一段重ねですが、基本型や小判型には、一段重ね、二段重ね、三段重ねがあります。生地や素材については、特に決まりがあるわけではありませんが、現代では、本革(おもに牛皮)、織物(帯地)、染め生地、ビニール系、合皮、帆布、爬虫類などが使われています。また、伝統的なイグサや竹皮から作られる「畳表の草履」などもあります。⇒詳細は、こちら。
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お洒落用草履の鼻緒
草履の鼻緒の種類には、女性標準型の三笠、男性用のハリ、太めの鼻緒の高原、さらに太めののぞき、ガクなどがあります。素材については草履台と同じく、本革(おもに牛皮)、織物(帯地)、染め生地、ビニール系、合皮、帆布、爬虫類など、多種多様にわたります。⇒詳細は、こちら。
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草履の履き方
和服用の草履は、つま先を軽く入れ、鼻緒を足の甲の両側で支えるようにして歩きます。サイズは、靴とは違い、かかとが草履台から5mm~1cmくらいはみ出る程度が普通です。つまり、かかとで歩くのではなく、足のつま先から踏み付け部(前足部)に体重をかけて歩きます。つま先歩きは、ひざ、腰、下腹部に力が入り、やや前傾姿勢になりますので、体の移動がスムーズになり、和服姿がとても優雅に見えます。
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草履サイズの目安
- Mサイズ:靴のサイズ22cm~24.5cm
- Lサイズ:靴のサイズ24.5cm~25.5cm
- サイズは、メーカーによって一定ではありません。