- 品番 : 88203078
- 品名 : 振袖
- 技法 : 京友禅
- 色彩 : 赤茶
- 文様 : 百合、朝顔、紫陽花、菊
- 生地 : 一越縮緬(正絹100%)
- 価格 : 188,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 美しさの秘密
濃い赤茶の地色に、百合、朝顔、紫陽花、菊など、四季の花が個性的に描かれています。無地感覚の帯に、帯〆一本でアクセントを付ければ、メルヘンチックで個性的な装いになるでしょう。
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- 品番 : 93885561
- 品名 : 振袖
- 技法 : 京友禅刺繍
- 色彩 : 藍玉子(青味の黄色)
- 文様 : 手鞠
- 生地 : 変わり無地縮緬
- 価格 : 198,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 美しさの秘密
高級な変わり無地縮緬に花丸文様を可愛らしく散りばめました。優雅で繊細な日本刺繍は、おとなしい色目にもかかわらず力強い光を放ちます。実はそこが刺繍の魅力です。上品さを保ちながらも豪華さを引き出してくれます。無地場の多いすっきりした振袖ですので、帯は、金銀の袋帯、佐賀錦、唐織など、お気の向くままに合わせることができます。
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- 品番 : 75584022
- 品名 : 振袖
- 技法 : 辻ヶ花染め
- 色彩 : 苺色(いちごいろ:赤味の赤紫色)
- 文様 : 辻が花文様
- 生地 : 変わり無地縮緬
- 価格 : 248,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 美意識が現れる
辻ヶ花は、室町時代から桃山時代にかけて現れた絞り染めの一種です。辻ヶ花の由来には定説がなく「つつじが花」の略という説、また、たすきがたの斜格子に花を配した模様が「町の辻」に似ているからという説などがあります。その染色技法は突然現れ、不意に姿を消したことから「幻の染」とも呼ばれ、ことさら神秘的な美しさを増幅しています。多くの絞り染は、濃い地色と白く染残されたコントラストによって美しさを表現します。辻ヶ花は、その白く染め残された部分にも手描きで彩色してあります。絞り染の強烈な色彩と手描きの柔らかい色合いの調和は、華やかと言うよりひかえめな美しさであり、渋さや格調さえ感じさせます。柄のあちこちに意味深に描かれた三つ星マーク、そして枯れた花びら。何を訴えようとしているのか、まるで禅問答で出題される公案(課題)のようにも思われます。
(資料:きものカルチャー研究所初等科テキスト)
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- 品番 : 8703202105
- 品名 : 振袖
- 技法 : 京友禅
- 色彩 : 白鼠
- 文様 : 有職七宝唐花四君子文
- 生地 : 緞子縮緬(絹100%)
- 価格 : 275,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 美しさの秘密Ⅰ
有職文様の七宝花菱や流水に伝統的な牡丹、菊、ダリヤ(天竺牡丹)が大胆かつ、しっくり落ち着いたモノトーンで描かれています。可愛らしいというよりは、渋さの中にも凛とした緊張感が漂います。帯は、派手さを抑えながらも豪華ですっきりとした燻銀の膨れ織りを合わせてみました。 この振袖は、東洋の神秘ともいわれる水墨画をモチーフに染められています。中国の唐の時代に始まった水墨画は、鎌倉時代には日本にも伝わり、雪舟、狩野探幽、伊藤若冲など、多くの傑作が現在に残されています。墨絵は、万物を主観的な知覚で捉え、その本質を洞察し、墨の濃淡だけで絵図に再現したものです。多色を捨て、単色の黒白だけで究極の世界を表現します。すなわち、森羅万象に見られる真相や美意識を把握し、会得してこそ絵画に再現できるというわけです。また、水墨画に限らず、枯山水などの日本庭園、生け花の華道、京料理などにも、同じ手法を見ることができます。そして、きものの世界においては、お客様のきものや帯をコーディネートさせていただくセンスと技量が「お見立て」だと考えています。(見立て:続・着こなし講座)
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- 品番 : 8703202104
- 品名 : 振袖
- 技法 : 京友禅
- 色彩 : 生成り
- 文様 : 四君子吉祥色紙文
- 生地 : 緞子縮緬(絹100%)
- 価格 : 348,000円
- 在庫 : 売約済み
- 参照 : 美しさの秘密Ⅱ
白地に四季折々を代表する花「四君子」文様と色紙文様が濃く深い色で描かれ、その背景には古典的な有職文様が配置されています。清純な地色と渋くもシックで重厚な文様が落ち着きとおとなびた印象を与えてくれます。有職文様の有職とは有識の意味で朝廷や武家の故実、礼式に詳しい人のこと。平安時代から朝廷や武家の装飾品に使われていた文様で代表的な文様として小葵、菱、唐草、立涌、亀甲、七宝、雲鶴などがあります。
このきものは、京友禅という染色技法で染められていますが、染色後、さらに金彩を施し、京刺繍がなされています。それが、裾回しの深い藍紺の地色の暈しと相まって優しさと豪華さを醸し出しています。帯は、きもののトーンに合わせ、金台の唐織錦をコーディネートしました。
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- 品番 : 8703202103
- 品名 : 振袖
- 技法 : 京友禅
- 色彩 : 生成り
- 文様 : 四君子熨斗文
- 生地 : 緞子縮緬(絹100%)
- 価格 : 358,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 理論を実践する感性工学
古典的な琳派文様の京友禅ですが、裾の深紅、濃い紫の霞、翡翠色の光琳松など、白の地色とのコンビネーションから新しい時代の幕開けとなった桃山文化のような爽やかな新風を感じます。この振袖は、可愛らしい、艶やか、品格、モダン、豪華といった言葉で表現できるでしょう。帯は、この感性領域に干渉しないようきものに溶け込むような色彩で銀台の袋帯を合わせてみました。飾り紐は、きものの挿し色に合わせて選ぶと良いでしょう。
琳派とは、俵屋宗達に始まり尾形光琳が大成した流派ですが、その特色は煌びやかで斬新な作風と言われています。このように、きものの文様や図案は、今から1200~400年前に創作されたものが数多くあります。でも、少しも時代遅れの感はありません。そればかりか文字や楽器のように美観や印象を伝えるツールとして現代に使われ続けています。日本特有の優れた文様を大切に継承して行きたいものです。
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- 品番 : 8703202202
- 品名 : 振袖
- 技法 : 絞り
- 色彩 : 白地
- 文様 : 道長取りに鹿の子絞り四君子文
- 生地 : 緞子縮緬(絹100%)
- 価格 : 388,000円
- 在庫 : 売約済み
- 参照 : 美意識が現れる
道長取りは、平安時代、位の高いお役人が牛車で宮廷へ行き来する際、その道すがら四季折々に変わる風景を文様化したものですが、特に藤原道長が、この文様を好んで手紙の下絵に愛用したことから「道長取り」と呼ばれるようになりました。何とも優雅で情緒豊かな貴族の世界観です。また、鹿の子絞りとは、濃紺や薄い青緑の地染めに白く碁盤の目のように染め抜かれたところですが、この文様が小鹿の背の斑模様に似ていることからこの名があります。白の斑点は、ひとつひとつ手で括って染料が染み込まないように――防染――してから染め桶に漬け込みますので、完成するまでには気の遠くなるような作業が続きます。これが伝統的な纐纈と言う染色技法です。
この振袖は、高度な伝統技術を用いた複雑なデザインですが、基調色の白地と藍紺の絞りが穏やかですっきりした印象を与えています。帯は、優美で華やかな糸錦を合わせてみました。
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- 品番 : 92205051
- 品名 : 振袖
- 技法 : 無線友禅
- 色彩 : ビロード(暗い青味の緑色)
- 文様 : 流水
- 生地 : 銀無地
- 価格 : 398,000円
- 在庫 : 1
- 参照 :
大胆な流線は、古典的な流水をモチーフにしたもの。深い青緑色と白と金のコントラストが躍動感とモダンさを印象付けます。染色技法は、下絵のない無線友禅と呼ばれる濡れ描きで、いきなり白生地に向かって描く技法は、失敗を許されないので名人芸と言われています。抽象的で斬新なデザインが人目を引くでしょう。帯には、バラの花を金箔で織った無地感覚の袋帯を合わして見ました。個性的な装いをお楽しみいただければと思います。
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- 品番 : 92205052
- 品名 : 振袖
- 技法 : 加賀調京友禅
- 色彩 : 銀鼠
- 文様 : 光琳牡丹
- 生地 : 三越縮緬
- 価格 : 398,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 美意識が現れる
この振袖は、伝統的な手描き京友禅です。尾形光琳に代表される本格的な琳派の構図が、豪華で優美な雰囲気を漂わせます。四季折々を代表する花、四君子を大胆に、そして加賀友禅のようなおとなしい色調で染め上げれた逸品です。本格的な手挿し友禅には流行がなく、いつの時代でも高級品として着られます。成人式をはじめ、茶会、結婚式などでは、品位のある高級本振袖として注目を集めることでしょう。 袋帯は、皇室の花「お印」を合わせてみました。もちろん煌びやかな錦帯なども良く合うでしょう。この振袖は、孫子の代まで家宝としてお召しいただけます。
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- 品番 : 10205002
- 品名 : 振袖
- 技法 : 加賀調京友禅
- 色彩 : 淡い鶯色
- 文様 : 四君子文様
- 生地 : 三越縮緬
- 価格 : 498,000円
- 在庫 : 1
- 参照 :
この振袖は、伝統的な手描き京友禅です。尾形光琳に代表される本格的な琳派の構図が、豪華で優美な雰囲気を漂わせます。四季折々を代表する花、四君子を大胆に、そして加賀友禅のようなおとなしい色調で染め上げれた逸品です。本格的な手挿し友禅には流行がなく、いつの時代でも高級品として着られます。成人式をはじめ、茶会、結婚式などでは、品位のある高級本振袖として注目を集めることでしょう。 袋帯は、渋めの泥金箔を合わせてみました。もちろん煌びやかな佐賀錦なども良く合うでしょう。この振袖は、孫子の代まで家宝としてお召しいただけます。
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- 品番 : 8703200301
- 品名 : 振袖
- 技法 : 総絞り
- 色彩 : 白地
- 文様 : 辻ヶ花文様
- 生地 : 緞子縮緬(絹100%)
- 価格 : 498,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 美学への誘いⅠ
辻ヶ花は、室町時代から桃山時代にかけて現れた絞り染めの一種です。辻ヶ花の由来には定説がなく「つつじが花」の略という説、また、たすきがたの斜格子に花を配した模様が「町の辻」に似ているからという説などがあります。その染色技法は突然現れ、不意に姿を消したことから「幻の染」とも呼ばれ、ことさら神秘的な美しさを増幅しています。多くの絞り染は、濃い地色と白く染残されたコントラストによって美しさを表現します。辻ヶ花は、その白く染め残された部分にも手描きで彩色してあります。絞り染の強烈な色彩と手描きの柔らかい色合いの調和は、華やかと言うよりひかえめな美しさであり、渋さや格調さえ感じさせます。柄のあちこちに意味深に描かれた三つ星マーク、そして枯れた花びら。何を訴えようとしているのか、まるで禅問答で出題される公案(課題)のようにも思われます。(資料:きものカルチャー研究所初等科テキスト)
帯は、白か黒、または、挿し色の淡い青紫、薄い青緑がお勧めです。ここでは、豪華で清純なプラチナホワイトを合わせていますが、アクセントに同配色の飾り紐でまとめると良いでしょう。
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- 品番 : 69582010
- 品名 : 振袖
- 技法 : 辻ヶ花染め
- 色彩 : 深紅
- 文様 : 辻が花文様
- 生地 : 緞子縮緬(正絹100%)
- 価格 : 550,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 美しさの秘密
辻ヶ花は、室町時代から桃山時代にかけて現れた絞り染めの一種です。辻ヶ花の由来には定説がなく「つつじが花」の略という説、また、たすきがたの斜格子に花を配した模様が「町の辻」に似ているからという説などがあります。その染色技法は突然現れ、不意に姿を消したことから「幻の染」とも呼ばれ、ことさら神秘的な美しさを増幅しています。多くの絞り染は、濃い地色と白く染残されたコントラストによって美しさを表現します。辻ヶ花は、その白く染め残された部分にも手描きで彩色してあります。絞り染の強烈な色彩と手描きの柔らかい色合いの調和は、華やかと言うよりひかえめな美しさであり、渋さや格調さえ感じさせます。柄のあちこちに意味深に描かれた三つ星マーク、そして枯れた花びら。何を訴えようとしているのか、まるで禅問答で出題される公案(課題)のようにも思われます。
(資料:きものカルチャー研究所初等科テキスト)
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- 品番 : 89223561
- 品名 : 振袖
- 技法 : 蘇州刺繍
- 色彩 : 今鶴羽色(いまつるは:鍋鶴の体の上面の色・明るい灰味の青紫)
- 文様 : 桜に花籠
- 生地 : 一越縮緬(正絹)
- 価格 : 585,000円
- 在庫 : 1
- 参照 :
この振袖は、刺繍の中でも最も高級品である蘇州刺繍で加工されています。無地場の多い振袖は、すっきりとした清楚な感じを与えますが、優美な中にも蘇州刺繍が豪華さを加えています。可愛らしい花籠に桜吹雪や四季の花々をあしらい、地色は中間色の青紫系ですのでどなたにも似合う色柄です。柄付けは飛び柄ですので比較的身長の高い方に好まれる柄のようです。この振袖は、結婚後は袖を詰めれば訪問着として着られるように柄付けされています。
中国の蘇州は2500年前、呉の首都として栄え、古くから刺繍が盛んでした。蘇州刺繍の精巧な技術は、今でも世界の最高峰として評価されています。きもの一反に50以上の色糸を使い、糸の細さは髪の毛の三分の一程度で、一本一本を手で刺繍しています。 蘇州刺繍の特徴は、①刺繍面が盛り上がらない ②生地がつらない(表面が波打たない) ③糸の細さは髪の毛の1/3 ④色数の豊富さなどが上げられます。
袋帯は、シンプルな着物の雰囲気を壊さないようなおとなしい色柄。帯〆帯上は、奇抜な原色を避け、ローズ系、辛子系、同色系で合わせると良いでしょう。
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- 品番 : 66152063
- 品名 : 振袖
- 技法 : 総絞り
- 色彩 : 白地に深紅と黒
- 文様 : 束ね熨斗
- 生地 : 緞子縮緬
- 価格 : 880,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 絞り
白地にダイナミックな熨斗目文様を総絞りで染め上げました。おとなしい地色と控えめな彩色で豪華な振袖でありながらも気品の漂うきものとなりました。大きな構図ですが、細やかな部分絞りの連続ですので、背の高い方から低い方まで着られます。くせのない柄行ですから、帯は比較的自由に合わせることができるでしょう。成人式、卒業式、謝恩会、結婚式、初出、初釜など、この振袖は注目の的となるでしょう。また、絞りのきものは、流行というものがありません。世代を超えて、孫子の代まで着られます。白地のきものは汚れが気になりますが、ガード加工(防水・防汚・防かび)を施しますので安心です。なお、総絞りなどの高級呉服は、丸洗い、洗い張りをされる場合には、着物専門店にご依頼ください。
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- 品番 : 25143054
- 品名 : 振袖
- 技法 : 手描京友禅
- 色彩 : 黄蘗(きはだ:わずかに緑味の黄色)
- 文様 : 加賀調紅型
- 生地 : 三越縮緬
- 価格 : 998,000円
- 在庫 : 1
- 参照 :
この振袖は、伝統的な技法である手描きの糸目友禅で描かれていますが、単なる友禅染ではありません。全体的な構図や図案、また、背景のぼかしには伝統を踏襲しながらも、その色彩と筆使いには「加賀友禅」と「紅型」の特徴が用いられています。 多彩な色使いには原色はなく、中間色やダーク系の色合いで統一されながらも力強い色調は紅型の配色を思わせます。また、個々の草花には、外側から内側に向かって筆を運ぶ加賀友禅特有の「内刷毛使い」や「虫喰い」文様が見られます。作家の豊富な履歴と技術とで、上品な加賀友禅に紅型の豪華さを加味したものと思えます。豪華で優美な雰囲気は、成人式をはじめ、茶会、結婚式などでは、品位のある高級本振袖として注目を集めることでしょう。 袋帯には、着物の基調色である滅紫(けしむらさき)を合わせてみました。鈍い紫色を用いることで金糸が引き立ち、着物もより一層華やかな装いとなります。豪華な中にも控えめな色調が気品を漂わせます。現在の振袖は、その多くが本振袖で袖丈も3尺前後が一般的です。きものの中で最も豪華な振袖は、適齢期を迎えた美しい女性にふさわしい代表的なきもののひとつです。青春の絶頂期にこのように可憐な晴れ着があること自体、伝統的な日本文化の素晴らしさを感じます。成人式、結婚式、結納、お茶会、卒業式、謝恩会、初出勤、パ-ティ-などで、主役を演じることができるのも、振袖ならではの魅力です。また、振袖は着る本人はもちろんのこと、母親や父親、祖父母や親族、知人友人に至るまで、愛情や喜びを共感できる祝福のシンボルと言えるでしょう。
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- 品番 : 66153066
- 品名 : 振袖
- 技法 : 総絞り
- 色彩 : 白地に朱赤と黒
- 文様 : 雲取り熨斗に鼓と四君子文様
- 生地 : 緞子縮緬
- 価格 : 998,000円
- 在庫 : 1
- 参照 : 絞り
このきものは、振袖の中でも最も豪華であるといわれる総絞りの振袖です。全体の大きな文様を構成する小さな白い丸や四角のすべてが、ひとつひとつ手絞りによって染め上げられています。ひとつの絞りを作るのに5回から8回程度、生地をつまんで糸をくくり、染料に浸けたとき、そのくくった部分が染まらず白く残っている訳です。ですから、総絞りは途方もない手作業の集積であり、高額であることも頷けます。総絞りの振袖は、振袖の中でも色味が深く、ひときわ存在感のあるきものです。袋帯は、特別な帯が必要ではなく、伝統的な古典文様なら無難にのるでしょう。
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